慈雲山 荻寺 「光明院」のご案内 -Facilities-

ここは、「おぎ寺」、「荻窪の観音さま」で親しまれるお寺
室内霊廟「慈雲殿」のある荻寺「光明院」は、通称「荻寺」と呼ばれ、荻窪という地名もその名に由来するといわれています。
当寺蔵の「縁起石碑」によれば、和銅元年(708)行基作の仏像を背負った遊行中の僧が、この地を通りかかったところ急に仏像が重くなり、荻の草堂を作って仏像を安置したのが開創と伝えています。
本尊の千手観音は南北朝期の作であり、また境内から本尊と同時代に作られたとみられる五輪塔や室町期の板碑などが出土しています。

本尊の千手観音像は、俗に「荻窪の観音様」の名で近在の人々に親しまれ、大正時代まで本尊の写し観音が地域を巡業する行事が行われ、信仰を集めたといわれています。なお、本堂は嘉永三年(1850}再建されました。
光明院は、荻窪随一の古刹
「杉並風土記 上巻」には、大正時代初年頃まで境内で「馬がけ」「大護摩」「盆踊り」といった大規模な行事が行われたとあります。往時には七堂伽藍をそなえた大寺院であり、今も寺の周辺に残る「四面堂」「堂前」の地名は当時の御堂に起源をもつといわれ当寺院の勇壮さが伺えます。
上荻窪八幡神社、下荻窪五社権現社(白山神社)、同稲荷神社等は、光明院のもので、徳川前の寺領は宏大なものであったと思われます。中央線敷設や荻窪駅設置に際して土地を提供。さらに、線路の複々線化、環八道路拡幅、立体交差化で土地を提供し現在に至っています。

閻魔堂一間半面の豪壮な鐘楼堂。杉並百選

光明院境内の遊歩道「荻の小径」は四季折々の草木が楽しめます。

境内には赤松・黒松・桜・ケヤキ・タイサンボクなどの大木が植樹され、赤松は杉並区保護樹木に指定されています。

永代供養墓。山門近くに建立されています。
十一面観音さまが永久にご守護いたします。